園の案内

教育方針

初めに、この教育方針を説明させていただく前に、幼児教育の歴史を知っていただくことが大前提だと思います。

そして、幼児教育の歴史を知ることによって、幼稚園と保育園の役割の違いが理解できるようになると思います。

初めてのお子様に対して子育てで何をしたらいいのか?といった悩みや不安が多くあると思います。
幼稚園について
幼児教育の歴史を簡単に説明します。
時代は18世紀(1800年代)の西洋、当時の幼児教育は貴族や富裕層の間でのみ行われた、まるでアニメに出てくるような・・・教科ごとに家庭教師を雇うといった形でした。
その内容は、外国語、音楽、数学等、親が決めた学問を強制し、幼児が反抗すれば棒や鞭で叩き、大人主体の教育体制がとられていました。この様な教育を受け、大人になった結果、その社会は暗黒時代と呼ばれてしまう時代に突入してしまいました。
 このことから、多くの教育学者達は「子どもの発達に応じた教育を行うべきである」と立ち上がり、幼児期の自由な表現である「遊び」から学ぶという「幼児教育」が考えられました。

 その後1876年に日本で最初の幼稚園が誕生しました。幼稚園の先生になるのには幼稚園教諭免許状」が必要となりました。幼稚園教諭は、幼児一人一人の個性をしっかりと把握したうえで、子ども達が楽しみながら成長できるように様々な工夫を凝らし、子どもの可能性を引き出し、発達段階に応じた教育方法を考えて行くことを役目としています。そして、日々の子どもの健康チェックや集団生活の中で生活習慣を身につけさせること、また保護者とのコミュニケーションも重要な仕事の一部とされています。
☆ 現在の幼児教育の現場では、子ども達に対し、〇〇指導、〇〇教育と強制する幼稚園も増え、変化してきています。

そのことに対し、多くの教育学者達は「自然の中での遊び」から得られる、「五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)の刺激」の重要性を訴えています。

幼稚園を管轄する文部科学省も各幼稚園に対し、緑のある環境で教育するように要請しています。
幼稚園について
☆開園以来、六木幼稚園では、「遊びを通して伸びてゆく子ども達」を教育方針にし、今では数少ない幼児教育の基本に則った幼稚園となっています。地域最大級の緑に囲まれた園庭は、都内では珍しい幼稚園です。この園庭は、幼児の五感を刺激するには最適な環境です。毎日山や海に行き、自然の中で五感を刺激するということは現実的に無理がありますが、日常的に近くの公園よりも広く、緑に囲まれ、同級生もいる、幼稚園教諭の元で安全に遊べる環境は一つの特色であり、安心な教育環境となります。
☆ さらに、広い園庭には、多くの遊具が設置されています。これは、子ども達が自主的に順番を守り、お友達と楽しく過ごす為であり、社会性が身に付きます。この園庭で一定のルールを守りながら、遊んでいる子ども達の様子を見ていると、我々大人達は積極的に「遊び」に関わる必要がなくなります。なぜなら、子ども達は自主的に遊び方を見つけ、お友達を誘い、協力し合いながら遊んでいるからです。「サッカーやる人集まって」とお友達を誘い、転んで泣いている子がいれば「先生のところに行こう!」と手を取り、喧嘩をすれば「ごめんね!」と仲直り・・・のような子ども達のやり取りを見ていると、大人が何かを強制してはならないということを理解することができます。
☆ 過去の学者達が考えた通り、子ども達は、幼児期の自由な表現である「遊び」から多くを学んでいるのは事実です。
 そして、六木幼稚園は、都内でも数少ない「幼児教育の環境に最も適した」幼稚園の一つなのです。
 「遊び」を通した指導こそが子どもの発達段階、個性、能力に応じた教育であると考え、六木幼稚園は、子ども達一人一人の成長に寄り添いながら、温かく見守り、幼児教育を行っています。
園名 学校法人 新星学園 六木幼稚園
TEL 03-3628-5111
Mail ajisai.noriko@gmail.com
住所 〒121-0052 
東京都足立区六木3-23-10
最寄駅 つくばエクスプレス「八潮駅」
下車 徒歩15分

亀有駅下車
東武バス「六木小学校前」下車 徒歩5分
外観
保育時間
【保育時間】
10:00〜14:30 (月〜金) 、10:00〜11:30(土)

【登園時間】
8:30〜10:00(月〜土)

【降園時間】
14:30〜16:00(月〜金) 、11:30〜13:00 (土)
(第2、第4土曜日は休み)
給食・お弁当について
当園では隔日で給食の日と親御さんのお弁当の日を設けております!

【給食】
月曜日、 水曜日、 金曜日

【親御さんのお弁当】
火曜日、 木曜日
服装

制服 ・ 制帽 ・ 運動靴・上履き

体操服(半袖・半パン)

ジャージ上下(長袖・長ズボン)